|FIFA W杯2026|活躍する選手に共通する「育ち方」
第1回|久保建英選手
うますぎて、試合に出られなかった少年時代の話

こんにちは。sardanaの須賀亮祐です。
2026年、北中米で開催されるワールドカップ。その舞台で、日本代表の中心選手として大きな期待を集めている一人が、久保建英選手です。
「天才」
「日本史上最高の才能」
そんな言葉とともに語られることの多い選手ですが、彼の育成年代を振り返ると、意外な事実が見えてきます。
それは、「うますぎて、試合に出られない時期があった」ということです。
うまいのに、出られない
久保選手は、幼少期からずば抜けた技術を持っていました。
バルセロナの育成組織に所属していた頃も、その才能は明らかでした。
ただしそれは、「常に試合に出続けられる」ことと、イコールではありませんでした。
周囲とのレベル差が大きすぎた
周囲とのレベル差が大きすぎたこと。
チームとしてのバランスを考え、出場時間が制限されたこと。
それは、勝つためではなく、「育てるため」に下された判断でした。
普通の選手であれば、
「なぜ出られないのか」
「評価されていないのではないか」
そんな不安や焦りが先に立つ場面です。けれど、久保選手のサッカー人生は、ここで折れることはありませんでした。
失われなかったもの
試合に出られない時間があっても、久保選手が失わなかったものがあります。
それは、
「自分で考えること」
「ボールと向き合い続けること」
「サッカーを楽しむ気持ち」
誰かに答えを与えられるのではなく、
「どうすれば通用するのか」
「次は何を工夫すればいいのか」
を、自分の中で考え続けていた。この“考える習慣”こそが、現在の久保建英選手のプレーの土台になっています。
家庭で育てられていた、もう一つの力
久保選手の育ちを語るうえで、もう一つ欠かせない視点があります。
それが、家庭での関わり方です。
久保選手のお父さんは、息子の育ちを振り返る中で、「サッカー以前の土台づくり」をとても大切にしてきたことを語っています。
家庭では、
- 「テレビを置かない」
- 「幼少期から本に親しむ時間を大切にする」
- 「外遊びを重視する」
- 「大人が先回りして答えを出さない」
といった、一見するとサッカーとは関係なさそうな環境づくりが続けられていました。
しかしこれらはすべて、「考える力」「感じ取る力」「自分で判断する力」を育てるための土台でした。
「教えすぎない」という選択
印象的なのは、お父さんが一貫して答えを先に与えなかったという点です。
うまくいったときも、うまくいかなかったときも、
「何が良かったと思う?」
「次はどうしたらいいと思う?」
と問いかけ、子ども自身が考える時間を奪わなかった。
それは「上手くさせる」ためではなく、自分で考えて進める選手になるための関わり方でした。

W杯2026で活躍する選手に共通する「育ち方」
久保選手に限らず、ワールドカップで活躍する選手たちを見ていくと、ある共通点が浮かび上がってきます。
それは、
「早く結果を求められすぎていない」
「失敗や停滞の時間を経験している」
「その中で「自分で考える力」を育てている」
勝たせ続けることよりも、考える余白が守られていたという点です。
sardanaが大切にしていること
sardanaでも、この「評価されない時間」や「遠回りに見える時期」を、とても大切にしています。
- すぐに答えを教えない
- 失敗を急いで修正しない
- 子ども自身が気づくまで待つ
それは、FIFA W杯2026で活躍する選手たちが通ってきた道と、同じ方向を向いているからです。
最後に
ワールドカップで輝く選手たちも、かつては「うまくいかない時間」を過ごしていました。 sardanaでは、その時間を大切にできる環境づくりを続けています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログが、子どもたちの育ちを一緒に見守るヒントになってくれたら嬉しいです!
子どもたちや皆さんも、 日々さまざまな経験をされていると思います。
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それではまた。
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